ブロックチェーンゲームが描く未来:5年、10年、20年後の展望

はじめに

皆さん、こんにちは!

未来のゲーム界を変革する可能性を秘めた「ブロックチェーンゲーム」について、あなたはどれくらい知っていますか?

この記事では、ブロックチェーンゲームが次の5年、10年、そして20年で私たちの生活にどのような衝撃的な変化をもたらすか、その可能性を探求します。

未来のゲーム業界のトレンドを先取りしたい方は、ぜひこの記事をお読みくださいね!

口座は持っていますか?

記事を読む前に、もし仮想通貨が初めての方だったら、こちらの記事から読んだ方がいいかもしれません。

実際に口座を作らないと何をやるにもついていけないので口座開設は必須です

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それでは記事の方に進んでいきましょう!

ブロックチェーンゲームとは?

従来のゲーム

ブロックチェーンゲームは従来のゲームとは全く違います。

従来のゲームでは、プレイヤーが獲得したアイテムや通貨は、実際にはゲーム会社のサーバー上に保存されていました。

要するに、それらの使用権はゲーム会社から借りているということなのです。

例えば、私が好きなファイナルファンタジーシリーズではキャラクターを育てることができます。

育てたあと、レベルが高い敵と戦うことも可能です。

しかし、それには伝説のアイテムを探したり、ゲームにかける時間を費やしてきました。その努力で得た経験値、アイテム、通貨を他のプレイヤーに「売る」ことはできません。

ファイナルファンタジーXVI
ファイナルファンタジー – 従来のゲームで人気のRPGシリーズ

ブロックチェーンゲーム

しかし、ブロックチェーンゲームではプレイヤーが初めてゲーム内で手に入れたアイテムや通貨を「所有」することができるのです。

これは、ブロックチェーン技術の非中央集権性と透明性によって実現されています。

その資産(NFT)はプレイヤーのウォレットに発行され、所有権が確立されます。

ブロックチェーンゲームのアクシー・インフィニティー
Axie Infinity – モンスターを育てながら、バトルを楽しみ、お金を稼げます

そして、その技術によりプレイヤーは初めて自分のNFTを自由に取引ができます。もちろん、売買したり、譲渡したりすることもできるようになりました。

ゲーム内で稼いだ通貨を他のプレイヤーに売ることも可能です。珍しいアイテムをオークションに出品したりすることも可能なのです。もちろん、経験値だって売ることもできます。

一部のゲームでは、プレイヤーが自分のデジタル土地を購入もできます。

その土地を開発して利益を得るといった、従来のゲームでは考えられなかった新しいゲームプレイも楽しめます。

ブロックチェーンゲームのサンドボックス
Sandbox – ここで土地や部品をNFTとして所有することができます

ブロックチェーンゲームの課題

一方で、現状のブロックチェーンゲームにはまだ解決すべき課題がいくつかあります。

スケーラビリティ

その一つが「スケーラビリティ」です。ブロックチェーンの取引処理能力は現状では限られています。

大量のユーザーが同時にゲームをプレイすると、取引が混雑してしまう問題があるのです。この結果、ゲーム内での取引が遅くなったり、取引コストが高騰したりすることがあります。

現にイーサリアムの場合、少額を送金しようとすると手数料が送金額以上になることもあります。

ゲームモデル

現在のブロックチェーンゲームはPlay to Earn(P2E)型が主流です。P2Eとはプレイすることで報酬を得られる仕組みのことです。しかし、このモデルがすべてのゲームに適しているわけではありません。

ゲームバランスを保つことや、ゲーム内のインフレを抑制することなど、経済設計には大きな課題があります。

クオリティ

さらに、現在のブロックチェーンゲームの多くは、ゲームプレイ自体の面白さやクオリティに欠けるという意見もあります。私もプレイしてみて、「またやりたい感」を感じさせにくいかなと思っています。

これはブロックチェーン技術とゲームデザインの間にまだ大きなギャップがあることを示しています。ブロックチェーンを活用したゲームが主流になるためには、テクノロジーだけでなく、ゲームとしての面白さやUXも充実させる必要があります。

それには従来のゲーム会社、あるいはブロックチェーンに可能性を感じているスタッフが少しずつ、参入する必要性があると考えています。

ブロックチェーンゲームの予想

それではどのように変化していくのか、予想してみましょう

私がリサーチして自分なり考えた予想なので、全て鵜呑みにしないでくださいね😉

5年後:デジタル資産の概念が一般化

5年後の世界では、デジタル資産の概念が一般化すると思われます。

これは、「所有権」というゲーム体験の一部が変わることを意味します。

繰り返しになりますが、多くのオンラインゲームではプレイヤーはゲーム内アイテムを「使用」することができますが、「所有」するという概念はありません。

この変化により、ゲームは単なるエンターテイメントから、新たな経済活動の場ともなり得るでしょう。

デジタルアートや仮想土地など、現実世界には存在しないものが、更にデジタル資産として一定の価値を持つように考えています。

Star Atlas Battleships
現在製作中のゲーム、Star Atlas

10年後:仮想と現実世界の境界が曖昧に

10年後のブロックチェーンゲーム。

進化はさらに進み、デジタル世界と現実世界の境界が曖昧になっていると考えています。

ブロックチェーン技術を用いたゲームは、単なるエンターテイメントの場から一歩進んで、デジタル社会の一部となるでしょう。

例えば、教育や研修の場がゲーム内に存在するかもしれません。

それらの活動の成果はNFTとして取引可能になるでしょう。学生はゲームの中の学校に行き、出席、テストの点数、成績もNFTとして保存。サラリーマンは営業成績、取引、打ち合わせはNFTとゲームの世界で実施。

また、仮想世界内の企業や政府といった組織も出現し、現実世界と同様の社会システムが形成される可能性もあります。

この時期には、多くの人々が仮想と現実の双方で生活することを選択するかもしれません。

その際の財産、権利、ルールなどはブロックチェーンによって確保され、全ての行動は透明性を持ちながら行われるでしょう。

~PlaygroundAIで創造してみました~

メタバースで学校に行く少女
ゲームの中で学校に行く少女
メタバース・ブロックチェーンゲームでOJTをする人たち
メタバース・ゲームでOJTをする人たち

20年後:全く新しい社会が出現

20年後には、全く新しい社会を作り出す可能性があります。

現在我々が「ゲーム」と呼んでいるものは、その頃には全く新しい形に進化しているかもしれません。

全ての人々がデジタル社会と現実社会を行き来しながら生活を営むような世界が広がるかもしれません。

この未来社会では、各個人が自由にNFTを取引し、仮想世界で働き、教育を受けることができます。

仮想世界での活動は現実世界に直接影響を及ぼし、その逆もまた影響を及ぼすでしょう。これらの世界は相互に影響を与え合いながら、一体となって発展していくと考えています。

~Stable Diffusionで作ってみました~

メタバース創造世界
未来のメタバース・ゲームの都市風景
メタバース創造世界
未来のメタバース・ゲームの街の中

投資のチャンスと結論

ブロックチェーンゲームは今後、一歩一歩と新しい地平を切り開いていくでしょう。

野球に例えるなら、ブロックチェーンゲームはまだまだファーストイニングの段階です。

もしかしたら、今から良いものに投資し始めたら将来的には価値が化けるかも?

その「良いもの」をご自分でリサーチして関わることをお勧めします

私は個人的にファースムーバーはアドバンテージがあると考えています。ファーストムーバーとは最初に市場に参入した企業やプレイヤーが持つ利点のことです。

最初のPlay to Earn ゲームのAxie Infinity やメタバースを取り入れたSandboxはファーストムーバーです。その理由から他のゲームに比べて生き残るチャンスは高いと考えています。

ちなみにSandboxはコインチェックで取引ができます。Axie InfinityはBybitで取引されています。

もし、取引をしてみたい方はこちらのリンクを参考にしてくださいね!

 

最後になりましたが、ゲームは単なるエンターテイメントではありません。

新たな社会の形成に大いに寄与する存在となることでしょう。

5年、10年、20年という時間軸で見てください。この革新はとても刺激的です。我々がこれからどのような未来を迎えるのか、楽しみでなりません。

ブロックチェーンゲームの進化を見守りつつ、我々もその一部となっていきましょう。

the future of blockchain games
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