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電車の中でチャートを開いた。隣の人がちらっと見てきた気がしたけど気にしない。早朝の電車内はまだ人もまばらだ。車窓の外は薄暗い。こんな朝早くからチャートを見るのは、もう癖になっている。昨夜のNY時間は、やはり荒れ模様だった。EUR/JPYも、なかなか落ち着かない動きを見せていたね。地政学リスクの高まりが、相場全体に重くのしかかっている。特にEUR/JPY 分析において、この影響は無視できません。
地政学リスクの現実
現在、世界は複数の地政学リスクに直面しています。まず、ウクライナ情勢の長期化です。ロイターの報道によれば、米国とウクライナは21日に協議を行いました。ゼレンスキー大統領は三者協議の再開に期待を示しています。しかし、侵攻から4年が経過し、ルーマニアでの難民支援は細っていると朝日新聞が報じています。これは情勢の深刻さを物語ります。
その一方で、中東情勢も予断を許しません。ダイヤモンド・オンラインは、中東有事における乱高下相場について警告を発しています。投資家はシナリオと時間軸を慎重に見極める必要があります。
JETROの調査レポートも注目です。日本本社3,300社へのアンケートでは、7割超の企業が地政学リスクの影響を受けていると回答しました。世界経済が不安定な状況にあることが浮き彫りになっています。これらの複合的な要因が、現在の為替市場に大きな影響を与えています。
EUR/JPYへの論理的影響
これらの地政学リスクは、EUR/JPYの動きに直接的な影響を及ぼします。具体的には、リスク回避の動きが強まる場合、安全資産とされる円が買われやすくなります。つまり、円高圧力が発生します。
しかし、ウクライナや中東情勢は、ユーロ圏に地理的に近い場所で起こっています。そのため、ユーロ圏の経済や政治の安定性に対する懸念が高まります。結果として、ユーロ売り(ユーロ安)につながる可能性があります。
この円買いとユーロ売りの両方が発生することで、EUR/JPYは下落圧力を受けやすい状況にあります。しかし、リスクオフの度合いやニュースの内容によって、円買いが優勢になるのか、ユーロ売りが優勢になるのか、そのバランスは刻々と変化します。これが、相場の方向感を非常に見えにくくしています。市場心理は警戒感でいっぱいです。
チャートが語る現状
直近のEUR/JPYのチャートを見てみましょう。過去5日間の1時間足データでは、安値は186.3110、高値は187.9490でした。現在の価格は186.7140です。これは直近のレンジ下限に近い水準です。
地政学リスク報道が出ると、瞬間的に急変動する場面が目立ちます。昨夜のNY時間も、ヘッドラインフローに敏感に反応していました。上昇してもすぐに押し戻される。または、下落しても買い戻しが入る。そんな不安定な値動きが続いています。
主要な移動平均線は、方向感を示しきれていません。短期的なSMA(単純移動平均線)は頻繁に交錯しています。特定のトレンドを形成するに至っていません。ロウソク足のヒゲが長く伸びることも多く、ポジションの投げ売りや買い戻しの動きが活発です。こうした状況下でのFX チャート分析は、より細やかな観察が求められます。
今日のEUR/JPY見通し
今日の東京時間も、引き続き地政学リスクニュースに注目です。特に新たな報道があれば、現在のEUR/JPY テクニカル分析も一気に変化する可能性があります。186.30付近のサポートラインは、直近の下値を支えています。ここを割り込むと、さらに下の水準を試すかもしれません。
上値は187.00、そして187.50あたりが重いレジスタンスとなりそうです。買い戻しが入っても、このあたりで頭打ちになる可能性が高いでしょう。今日一日のトレード 戦略としては、短期的な値動きに合わせた売買が中心になりそうです。しかし、大きなトレンドを追うのは危険かもしれません。リスク管理を徹底しましょう。
最後に
もしこの動きをリアルタイムで追いかけたいなら、やはり口座は必要ですよね。DMM FXなら、スマホアプリの使い勝手が非常にいいと評判です。私も外出先でよく使っていますよ。サクッと注文できるのは助かります。
荒波でも、流れをよく読んで深みにはまらないように。
📈 Market Analysis
