ドル円159円台へ ロシアの衝撃

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デスクの前に座ったついでにチャートを開いたら、そのまま30分が過ぎていた。今朝のドル円は159.25円。昨夜の動きは衝撃的でしたね。特に、ロシアとウクライナの情勢緊迫化が市場に大きな影響を与えています。

ロシアの攻撃激化 ドル円159円台

昨夜から今朝にかけて、ウクライナ情勢に関する複数の報道がありました。BBCによると、ウクライナのドローンがロシア領内深くを攻撃したようです。少なくとも13人が死亡したと報じられています。これに対し、ロシアもウクライナ各地への攻撃を激化させています。ロイターは、ゼレンスキー大統領が北朝鮮製ミサイルの使用を指摘したと伝えました。

さらに、Yahoo!ニュースの記事では、ゼレンスキー大統領がロシアの「9月下院選後の大規模動員」を警戒しているともあります。これは緊張が一層高まる可能性を示唆しています。戦線は膠着状態にある一方、空中戦が激化している状況です。民間人の犠牲も増えています。これらのニュースは、市場に強いリスク回避の動きをもたらしました。その結果、安全通貨とされるドルへの資金流入が加速したのです。

市場への論理的影響 円売りの背景

地政学リスクが高まると、一般的に円は「安全資産」と見なされやすいですよね。しかし、今回のように危機が世界規模に拡大する懸念がある場合、話は少し変わります。究極の安全通貨は米ドルです。

なぜなら、世界の基軸通貨はドルだからです。多くの投資家は、有事の際には迷わずドルを買いに走ります。その一方で、円は低金利通貨として「キャリー取引」に使われることが多い通貨です。つまり、円を借りて高金利通貨を買う取引ですね。危機が深まると、このキャリー取引が解消されます。投資家は高金利通貨を売って円を買い戻し、最終的にその円でドルを調達する動きが強まるのです。

これが「リスクオフの円売り・ドル買い」という現象です。今回のロシア・ウクライナ情勢の緊迫化は、まさにこのパターンに当てはまります。世界の貿易や金融市場が混乱する恐れから、ドル買いが一気に加速しました。その結果、ドル円は急激に上昇したのです。

ドル円 チャート分析と今後の戦略

昨夜のNY時間、ドル円は急速に値を上げました。前日の安値156.65円から、今朝の159.25円まで一気に駆け上がっています。5日間の高値が159.39円ですから、その水準に肉薄しています。地政学リスクによる変動は、テクニカル分析だけではなかなか読めません。

しかし、主要な移動平均線(MA)から見ても、現在の価格は大きく乖離しているはずです。買われすぎ感は当然出てくるでしょう。今日の東京時間も、この勢いが続くのか注目ですね。

重要なのは、この159.39円という直近の高値をどう意識するかです。ここを超えてくれば、さらに上値を目指す可能性もあります。なぜなら、市場参加者の心理が「この水準でも買いたい」という方向に傾くからです。

しかし、急騰の反動で調整が入る可能性も十分にあります。特に、この水準でのドル円 予想は非常に難しい局面です。深みにはまらないように、慎重なトレード戦略が必要です。ニュースを常にチェックしながら、押し目買いのチャンスを探るか、あるいは一旦静観するのも一つの手でしょう。


よくある質問

Q: 今の相場で初心者がやりがちなミスは何ですか?
A: 急騰相場に飛びつき高値掴みをする、または急落を狙って逆張りし大きな損失を出すことです。地政学リスクは予測困難なため、安易なエントリーは避け、静観が賢明です。

Q: ドル円が159.39円を超えたらどうなりますか?
A: 直近の高値をブレイクすると、一時的に買いが加速し、心理的な節目として次の抵抗線を探る展開になるでしょう。しかし、買われすぎからの反動も警戒すべきです。

Q: オシレーター系のRSIはどう見るべきですか?
A: 現在のような急騰局面では、RSIは高い水準で張り付く傾向があります。通常は買われすぎを示すサインですが、強いトレンド時には機能しにくいことも。乖離に注意しつつ、エントリーの判断は慎重に。

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🐟 この記事を書いた人:フィッシュ
数年にわたり為替チャートと向き合い続けるFXトレーダー。ドル円を中心にテクニカル分析と相場心理を毎日発信中。外れた予想も正直に振り返るスタイルがモットー。

※当記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。FX取引は元本を保証するものではなく、損失が発生する可能性があります。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。

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