AUD/USD 0.70割れ 地政学リスクの衝撃

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昼飯を食べながらチャートを確認していたら、箸を持ったまま固まった。昨夜のNY時間、AUD/USDは0.7000の節目を巡って、かなり神経質な動きをしていましたよね。米6月小売売上高の好調でドル買いが優勢かと思いきや、地政学リスクの高まりで一気にムードが変わりました。

地政学リスクの現実とAUD/USD

現在のAUD/USD 地政学リスクを語る上で、無視できないニュースがいくつかあります。まず、ウクライナ情勢です。昨日、ウクライナの国防相更迭のニュースが流れました。軍事的成果が見られる中での更迭です。これは内部の混乱を想起させますね。

その直後には、ロシアとウクライナが黒海・アゾフ海で船舶攻撃を激化させているとの報道がありました。これは単なる軍事衝突ではありません。黒海は穀物輸出の重要なルートです。この船舶攻撃で小麦価格は急騰しました。

さらに中東情勢も動いています。一部の関連国では建設資材の流通状況に変化が出ているようです。これら一連の出来事は、世界経済のサプライチェーンに大きな影響を与える可能性があります。

市場への論理的影響を考える

これらの地政学リスクは、なぜAUD/USDを動かしているのでしょうか。オーストラリアドル(AUD)は資源国通貨です。小麦価格の急騰は、本来ならAUDの追い風になりそうですよね。しかし、今はそうはなっていません。

なぜなら、市場がリスクオフモードに入っているからです。地政学的な緊張が高まると、投資家は安全資産に資金を移します。代表的な安全資産は米ドルや日本円です。

結果として、リスク資産と見なされやすいAUDは売られやすくなります。小麦価格の上昇よりも、世界経済の先行き不透明感やサプライチェーン寸断への懸念が勝っている。これは典型的なリスク回避の動きですね。

AUD/USD 0.7000の攻防

AUD/USDのチャートを見ると、現在価格は0.7001です。昨夜のNY時間はこの0.7000という心理的な節目を巡って激しい攻防が続きました。一時、0.7000を割り込む場面もありました。

しかし、結局は割り込まず、今朝の東京時間前には0.7001まで戻しています。過去5日間のローが0.6917、ハイが0.7023です。このレンジで見ると、現在の価格は決して強いとは言えません。

むしろ上値が重い展開に見えますね。移動平均線を見ると、まだ下向き傾向は続いています。この地政学リスクがすぐに解消されるとは思えません。しばらくは0.7000をレジスタンスとして、下値を試す展開が続くかもしれませんね。いや、待ってください。0.7000を今朝押し戻しているのは、下への明確なブレイクにはまだ至っていない証拠です。このラインがサポートとして機能する可能性も、まだ捨てきれませんね。

こういう局面で深みにはまらないためには、流れをよく読むことが大切です。

よくある質問

Q: 地政学リスクが高い局面で、スワップポイントを狙った長期保有は有効ですか?
A: 地政学リスクが高い時期は、為替レートの変動が激しくなります。スワップポイントは魅力ですが、為替差損がそれを上回る可能性が高いです。長期保有は非常に危険。今は短期的な目線で臨むのが無難です。

Q: 経済指標発表時のポジション管理で気をつけるべきことは?
A: 経済指標発表時は、一方向に大きく動くことが多いです。発表前にポジションを閉じる、または損切りラインを明確に設定しておくべきです。特に地政学リスクと重なると、予測不能な動きになりやすいです。

Q: 東京時間・ロンドン時間・NY時間の値動きの特徴を教えてください。
A: 東京時間は比較的穏やかですが、ロンドン時間からNY時間にかけては流動性が高まり、値動きが活発になります。特にNY時間は米国の経済指標や要人発言が多く、最も大きなトレンドが生まれやすいです。

口座の話、少しだけ

こういうボラティリティが高い相場では、注文がスムーズに通るかどうかが重要ですよね。私もDMM FXを使っていますが、アプリも使いやすくて、いざという時の操作に迷わないのは助かりますよ。

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今日のAUD/USDは、まだ方向感が定まっていません。安易なエントリーは避けて、しっかりチャートとニュースを追いかけたいですね。

📈 Market Analysis

AUD/USD 地政学リスク


🐟 この記事を書いた人:フィッシュ
数年にわたり為替チャートと向き合い続けるFXトレーダー。ドル円を中心にテクニカル分析と相場心理を毎日発信中。外れた予想も正直に振り返るスタイルがモットー。

※当記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。FX取引は元本を保証するものではなく、損失が発生する可能性があります。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。

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